2016年8月22日月曜日

ヒトゲノムとPacBioロングリード 国内シンポジウムのお知らせ

前回のブログにも、Precision Medicineとヒトゲノムシークエンスについて書きましたが、アメリカ人類遺伝学会に行かないかたでも、東京&沖縄で、来月シンポジウムがあります。
今日はそのお知らせです。

主催はPacBio RSII のスーパーヘビーユーザーさんでもある、一般社団法人 沖縄綜合科学研究所。
9月7日(水)は那覇市、パシフィックホテル沖縄にて
9月9日(金)は東京浜松町の世界貿易センタービルにて

どちらもこちらのウェブサイトから詳細が確認でき、参加登録もできます。

日本語の発表と英語の発表が半々くらいで予定され、どれもPacBioを使った最先端の研究の発表になると思います。
台湾からのDr. Meiyeh Luは、アジアユーザーミーティングでも発表されました。エネルギッシュな女性でとにかく話すのが好きな感じでした。そのときは感染症バクテリアなどのゲノムシークエンスがテーマでしたが、今度はどうでしょう。

PacBioからはDr. Meredith H. Ashby 彼女もまた、話すのが好きな女性です。ま、女性はたいてい皆そうですかね。
Meredithとは何度かPacBioの本社で会って話したことがありますが、大学時代に日本語を取っていたそうです。でも日本に来るのは今回が初めてだそうで、楽しみにしていました。
なので今回の発表も期待できますよ。

アメリカからのゲストスピーカーは、Dr. Robert P. Sebra 彼は何度か日本にも来ていますし、私たちが主催した「PacBio現場の会1&2」でも発表してくれましたので、覚えているかたもいるのでは?
恐らく世界で一番、PacBioの装置を動かしているし経験もあるグループでしょう。
所長さんは元PacBioのCSO(最高科学責任者)で、Robertさんもまた元PacBio社員、他のラボのPIにも元PacBioがいるそうですから。
こちらの発表も期待できます。


どちらも午後1時半から夕方5時くらいまでの半日セミナーで、参加も無料だそうです。
PacBioに関する情報収集にはとても良い場だと思います。
シンポジウムやセミナーを企画して、会場手配して、演者のスケジュールを確保して、段取り決めて、って、いろいろ結構大変なんですよね。
だからこういう機会は、とっても貴重ですよ。

できるだけ事前参加登録をお願いしているようです。

と、ここまで言っておきながら、残念ながら、私は別の予定があって、参加できないんですよ。
行きたかったですが・・・。

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